医療コラム
食中毒の主な原因菌と特徴
病原性大腸菌の種類と食中毒の起こり方、症状など
サルモネラ腸菌
症状 | 発熱(主症状)、粘血便、腹痛など |
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住みつく場所 | 卵、肉など |
潜伏期間 | 10〜72時間・感染侵入型 |
感染の仕方 | 細菌で汚染された食品を食べた後、細菌自らが腸管を攻撃し、症状が引き起こされる。 |
腸炎ビブリオ菌
症状 | 下痢、腹痛、発熱 など |
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住みつく場所 | 海産の魚貝類など |
潜伏期間 | 5〜20時間・感染毒素型 |
感染の仕方 | 細菌で汚染された食品を食べた後、細菌が腸管で毒素を出しその毒素によって症状が引き起こされる。 |
病原性大腸菌(O-157の場合)
症状 | 下痢、腹痛、血便など |
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住みつく場所 | 動物、人の腸管 |
潜伏期間 | 3〜7日・感染毒素型 |
感染の仕方 | 細菌で汚染された食品を食べた後、細菌が腸管で毒素を出しその毒素によって症状が引き起こされる。 |
黄色ブドウ球菌
症状 | 嘔吐(主症状)、下痢、腹痛など |
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住みつく場所 | 人の鼻咽喉 |
潜伏期間 | 約3時間・毒素型(生体外毒素型) |
感染の仕方 | 細菌が出した毒素によって汚染された食品を食べることで、症状が引き起こされる。 |
ボツリヌス菌
症状 | 複視、発声障害、呼吸障害など |
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住みつく場所 | 嫌気性食品 |
潜伏期間 | 10〜40時間・毒素型(生体外毒素型) |
感染の仕方 | 細菌が出した毒素によって汚染された食品を食べることで、症状が引き起こされる。 |