医療コラム
骨粗しょう症
骨粗しょう症へのアプローチ
4ヶ月に一度、超音波骨密度測定装置で測定します。骨粗しょう症の疑いがあれば、食事のアドバイス・薬の投与・注射等を計画的に行います。
超音波骨密度測定装置 CM-100
骨粗しょう症とは
骨の大切な働きはカルシウムを蓄えることですが、その骨のカルシウムが溶け出し、骨の内部が粗くスカスカになり、松葉のように間があき非常にもろくなっている状態。
骨粗しょう症の原因
- 年齢とともに骨量が減少し、骨質が粗くなる。
- 筋肉による引張力がなくなり骨が力を失い骨量が減少する(不用性骨粗しょう症)
- カルシウムの摂取不足
- 遺伝的素因
骨粗しょう症の予防
生活、栄養の面から発症する可能性が大きいため、バランスのとれた食事をとるなどを心がけ、普段からカルシウムを摂取することなどの努力が一番の予防法です。
それとともに、骨量の測定によるスクリーニングを行うなど自分自身の骨の状態を知り、骨粗しょう症に対する意識を高めることも重要です。